チンボテ(Chimbote、ペルー）

難易度 ★★★☆☆

所在地

ペルー北部、トルヒーヨとリマの間にある海岸沿いの都市。ペルー・アンカシュ地方最大の都市である。
人口は約40万人。チンボテは30を超える魚の缶詰工場がある、工業都市である。製鉄所も存在する。
ペルー最大の漁港を持つ。1970年に地震があり、壊滅的な被害を受けている。
語源はいくつかあるが、"ボートが無い"、"ボートで川の向こう岸に渡る"などといわれている。

行き方

私は、レンタカーで行きました。リマの空港の駐車場から、まっすぐ出る道がありますので、
これを直進すると、パンアメリカンハイウェイにぶつかります。あとは、これをひたすら北に
向かうだけです。バイパスみたいな道路もありますが、予算に応じて適当に走りましょう。
高速道路は有料なので注意。435kmポスト付近がチンボテの町です。途中、Huacho、Huarmey
などの町を通ります。ペルーレンタカー情報は こちら。

みどころ

チンボテ市街


(左) 海岸沿いのホテルChimuです。(右) チンボテの中心広場です。


(左) チンボテの大学の1つ。(右) チンボテ警察の看板です。


チンボテの商店街です。市場はにぎわっています。車はDaewooのTicoが走っています。


ホテルChimuの隣にある、Don Miguel Grauの像です。


(左)チンボテの海岸です。(右) こちらも大学です。支店がたくさんある?


新チンボテ(Nuevo Chimbote)市街

新チンボテ市街は、チンボテの地震後、造られた市街地で、チンボテ市街の南側にあります。
チンボテ市街より環境は良いですが、店が無いのが難点だそうです。


(左) 新チンボテの広場前にて。(右) 建設中の教会です。


(左) 新チンボテの警備用バイク。(右) 新チンボテロータリー。CHIMBOTEの字が見えます。


3輪バイクタクシーです。

チンボテの公園(Vivero Forestal)


(左) まずは入口で記念撮影です。(右) 入口近くにある機関車です。


(左) 公園の池。鳥とカップルがたくさんいます。(右) 漁船も展示されています。


(左) 漁船の先頭には、必ず彼が立っているそうです。(右) 船内で記念撮影。


(左) 船内には、昔のチンボテの写真も掲げてあります。昔は平和な漁村だったそうです。
(右) さて、待望の公園一周鉄道の乗り場です。


(左) 乗ってみました。つかれたおじさんには最高です。(右) ドラゴンボールは地球の反対側でも健在です。


いや、あまりにも強烈キャラだったので…


チンボテの山

チンボテ市街の北側に山があり、すばらしい景色が見られます。


(左) これが山です。荒涼とした未舗装路を上っていきます。(右) 途中の謎な像。


(左) 頂上からは絶景が…奥がチンボテの市街になります。
(右) 奥に、「白い島」が見えます。ここもいい場所らしいです。


頂上付近には洞窟があり、その中に教会があります。

チンボテ、その他


(左) チンボテタンクローリー。(右) こちらは対照的に馬車です。


(左) 建設中のサッカー競技場。(右) 新チンボテにある、国立大学。立派な広い敷地です。


(左) チンボテ看板。(右) チンボテ薬局。しまってますが。


(左) チンボテロゴマークです。魚の絵がチンボテらしいです。
(右) 高校生の人気もの? サインかいてます。(漢字が珍しいらしいです)

宿泊施設

Hotel La Vieja Casona

チンボテのホテル予約には苦労したのですが、唯一E-Mailに返信をいただけたのが、
Hotel La Vieja Casona(大きな古い家)さんでした。
こちらが、大変お世話になりました、Guillermo Saavedraさんです。2007年のチンボテ
ライオンズクラブ会長をなされています。滞在中は、短い日程ながら、チンボテ市内
の案内までしていただきました。厚くお礼申し上げます(m__m)



行き方: パンアメリカンハイウェイを北上していきますと、チンボテ市内でパンアメリカン
の名前が、Enrique Meiggs Avenueに変わります。そして、434kmポスト付近の左側
にガソリンスタント(JEL)がありますので、ここを左折し、6〜7ブロック先の左側に
ホテルがあります。駐車場、朝食は無料です。


ガソリンスタンドJELでガソリン・空気圧チェック中。

3つ星高級ホテルなので、3人で150ソル(約\6,000)です。くたびれたサラリーマン向けです。
学生さんだと高いかな?? 日本で言えば、ペンションっぽい感じです。Guillermoさんの
お父さんは日本で働いていたそうで、おかげでペルーに戻って大邸宅が建ってしまった
わけでありますが、お父さんが亡くなってしまって、あまりにも広い家をもてあましてしまって、
ホテルに改装してオープンされたそうです。

住所: Av. San Pedro 246, Miramar Bajo Chimbote
電話: 043-322655 (日本から: 010-51-43-322655)
E-mailはです。


3人部屋の写真です。レンガ調の落ち着いた部屋になっています。


入口を入ったところ。きれいにしてあります。


ホテルの名刺です。そうそう、サウナもありますよ。

Guillermoさんは、英語が話せます。また、ビートたけし似の? 彼のいとこは、
日本語が話せます。チンボテネタで爆笑していました(笑)

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